ころっと
2008年4月1日眠りが浅く、起床予定時間よりも1時間半近く早く目が覚めたのでそのまま起きることにしたのだが、頭がボーっとしていた。
というのが言い訳なのだが、GmailのApril Fool企画にまんまとひっかかってしまった。今日は4月1日なんだよなあ。
というのが言い訳なのだが、GmailのApril Fool企画にまんまとひっかかってしまった。今日は4月1日なんだよなあ。
Skype
2007年7月31日遅まきながら、最近Skypeを始めた。
通信のコストが下がり、クォリティはどんどん上がっている。
程度の問題であって、人の暮らしを根本的に変えるものではないという考え方もできるが、技術が何らかの境界線を越え、普及度が高まれば、大きな変化を起こすこともあるのではないだろうか。
未来の歴史家はインターネットや携帯電話のインパクトをどのように描くのだろうか。
通信のコストが下がり、クォリティはどんどん上がっている。
程度の問題であって、人の暮らしを根本的に変えるものではないという考え方もできるが、技術が何らかの境界線を越え、普及度が高まれば、大きな変化を起こすこともあるのではないだろうか。
未来の歴史家はインターネットや携帯電話のインパクトをどのように描くのだろうか。
そんなことでいいのか、それとも、そんなことだから...
2007年2月15日"Army Giving More Waivers in Recruiting"というNYタイムズの記事を今日読んだ。米軍の新兵募集が難しくなるにつれて、前科のある者もどんどんとっていくという方向になっているようだ。
イラク戦争の従軍記者の講演で聞いた話だと、司令官レベルでもファルージャの掃討作戦前に映画Passionを見せるような奴がいるくらいだし。
イラク戦争の従軍記者の講演で聞いた話だと、司令官レベルでもファルージャの掃討作戦前に映画Passionを見せるような奴がいるくらいだし。
奇しくも
2006年10月28日金曜の夜、遠方よりTelあり。互いのストレスについて話した。
週末に入る前に、と思い某所へ電話。私のケースがクリアされたらしい。来週にはこちらの支店で必要書類を手に入れられそうだ。こちらのストレス源はとりあえず解消。
体ですな。もっとも重要な資本は。
週末に入る前に、と思い某所へ電話。私のケースがクリアされたらしい。来週にはこちらの支店で必要書類を手に入れられそうだ。こちらのストレス源はとりあえず解消。
体ですな。もっとも重要な資本は。
臥薪嘗胆とまではいかないが
2006年10月14日ストレスを感じる日々。自分ではどうしようもないことで色々人生を狂わされるものだ。とりあえず、「俺はグアンタナモにはいない」ということを自分に言い聞かせている。恵まれているのだ。北朝鮮でこれから飢えに苦しむであろう人たちのことを考えると自分の悩みなど本当にちっぽけなものである。
女性と平和
2006年2月14日生物学的に男と女ではやはり攻撃性に違いがあるような気がするが(生物学を持ち出して後天的に押し付けられた役割を正当化する性差別があるが、この点はそうでもないような気がする)、最高指導者の性別で判断するのは選別効果を考えると適当ではないかもしれない。男に近い性質を持った女性、あるいは保守的な傾向にある女性というのが勝ち残る可能性が高いとすれば女性指導者のほうがタカ派というような逆転現象も起こりうる(たとえばサッチャー)。アメリカ人と話していて、アメリカ初の女性大統領は共和党から出るだろうというような話を聞いたこともある(民主党で女性候補というのは中間層の獲得を難しくする)。
以下は国内の武力紛争についての男女平等の効果について。
International Studies Quarterly
Volume 49 Page 695 - December 2005
doi:10.1111/j.1468-2478.2005.00384.x
Volume 49 Issue 4
Gender Equality and Intrastate Armed Conflict
Erik Melander1
In this article, I examine to what extent gender equality is
associated with lower levels of intrastate armed conflict. I use three
measures of gender equality: (1) a dichotomous indicator of whether the
highest leader of a state is a woman; (2) the percentage of women in
parliament; and (3) the female-to-male higher education attainment ratio. I
argue that the first two measures in particular capture the extent to which
women hold positions that allow them to influence matters of war and peace
within a state. I further argue that all three measures, but especially the
last two, capture how women are valued relative to men in a society, that
is, the relative degree of subordination of women. Whereas female state
leadership has no statistically significant effect, more equal societies,
measured either in terms of female representation in parliament or the ratio
of female-to-male higher education attainment, are associated with lower
levels of intrastate armed conflict. The pacifying impact of gender equality
is not only statistically significant in the presence of a comprehensive set
of controls but also is strong in substantive terms.
以下は国内の武力紛争についての男女平等の効果について。
International Studies Quarterly
Volume 49 Page 695 - December 2005
doi:10.1111/j.1468-2478.2005.00384.x
Volume 49 Issue 4
Gender Equality and Intrastate Armed Conflict
Erik Melander1
In this article, I examine to what extent gender equality is
associated with lower levels of intrastate armed conflict. I use three
measures of gender equality: (1) a dichotomous indicator of whether the
highest leader of a state is a woman; (2) the percentage of women in
parliament; and (3) the female-to-male higher education attainment ratio. I
argue that the first two measures in particular capture the extent to which
women hold positions that allow them to influence matters of war and peace
within a state. I further argue that all three measures, but especially the
last two, capture how women are valued relative to men in a society, that
is, the relative degree of subordination of women. Whereas female state
leadership has no statistically significant effect, more equal societies,
measured either in terms of female representation in parliament or the ratio
of female-to-male higher education attainment, are associated with lower
levels of intrastate armed conflict. The pacifying impact of gender equality
is not only statistically significant in the presence of a comprehensive set
of controls but also is strong in substantive terms.
情報革命
2005年11月21日Google Earthの衛星写真で某独裁国家の首都を見てみた。すごい。超大国が独占していたような情報が無料で民間人の手に入る、その意味を知識ではなく感覚で味わった。
棚に上げるということ
2005年11月17日"We know that dictators are quick to choose aggression, while free nations strive to resolve differences in peace."
George W. Bush address to U.N. General Assembly, Sept. 21, 2004
George W. Bush address to U.N. General Assembly, Sept. 21, 2004
Supersize Me!
2005年11月12日今頃になってスーパーサイズミーをDVDで鑑賞。
一ヶ月マクドナルドの商品だけを食べ続けたらどうなるか、という一見馬鹿らしい実験だが、命がけの仕事である。マクドナルドを肥満の元凶として訴えた人たちがいるのだが、笑い話ではないということがよくわかる映画だ。
この映画が救った命もあるんじゃないだろうか。
一ヶ月マクドナルドの商品だけを食べ続けたらどうなるか、という一見馬鹿らしい実験だが、命がけの仕事である。マクドナルドを肥満の元凶として訴えた人たちがいるのだが、笑い話ではないということがよくわかる映画だ。
この映画が救った命もあるんじゃないだろうか。
テクノロジー
2005年10月24日大容量の一括録画装置 VS テレビ局。
法律の力が技術革新にどれだけ抵抗できるか。
法律顧問が一生懸命働いているだろうことは想像に難くないが、技術革新の先を行くために、技術そして経営システムそのものの変革にどれだけの投資がされているのだろうか。
法律の力が技術革新にどれだけ抵抗できるか。
法律顧問が一生懸命働いているだろうことは想像に難くないが、技術革新の先を行くために、技術そして経営システムそのものの変革にどれだけの投資がされているのだろうか。
憂いあれば備え始まる
2005年8月1日LPガスの国家備蓄が日本で始まるらしい。考えとしてはきっと随分前からあったのだろうが、色々考えさせられる。
サウジアラビアの情勢がこれからどうなるのか、アメリカはそれに対してどういう対応をとるのか。サウジ、イラク、イランが米国の中東政策の三本柱で、そのうち二カ国を常に味方につけておきたいらしいが、どことの関係も不安定さを抱えている。
化石燃料への依存を不要にするような技術革新が起これば中東情勢も随分変わるのかもしれない。
サウジアラビアの情勢がこれからどうなるのか、アメリカはそれに対してどういう対応をとるのか。サウジ、イラク、イランが米国の中東政策の三本柱で、そのうち二カ国を常に味方につけておきたいらしいが、どことの関係も不安定さを抱えている。
化石燃料への依存を不要にするような技術革新が起これば中東情勢も随分変わるのかもしれない。
人民元切り上げ
2005年7月21日市場、そして諸外国の反応はどうなるのだろうか。
どこまで動くか。
軍事的には米国の一極体制が揺るぐことは考えにくい21世紀前半。通貨をめぐる攻防はもっとも「国際」政治的な政治かもしれない。
どこまで動くか。
軍事的には米国の一極体制が揺るぐことは考えにくい21世紀前半。通貨をめぐる攻防はもっとも「国際」政治的な政治かもしれない。
お客さん
2005年4月5日今日のNew York Timesに、不法移民労働者たちのアメリカ経済における役割について、面白い記事があった。700万人ほどと推定される不法移民労働者たちは年間70億ドルも米国の社会保障に貢献しているというものだ。もちろん彼・彼女らは社会保障の恩恵にあずかることはない。
仮定の話
2005年3月5日左翼系のサイトから。http://counterpunch.org/gowans06252004.html
冒頭が面白かったので簡単な訳を。
こんな状況を想像してください。アルカイダが米国政府に対して、米国が武装解除をすればアメリカ本国や海外の米国権益に対して攻撃をしないという「暫定的」な保証を与えるという取引を持ちかけます。この協定は米国が国際査察団に軍事施設に対するアクセスを与えること、そして軍事施設解体と武器の国外への搬送が期限内にちゃんと行われることにかかっています。米国政府はこの取引に応じるでしょうか?
冒頭が面白かったので簡単な訳を。
こんな状況を想像してください。アルカイダが米国政府に対して、米国が武装解除をすればアメリカ本国や海外の米国権益に対して攻撃をしないという「暫定的」な保証を与えるという取引を持ちかけます。この協定は米国が国際査察団に軍事施設に対するアクセスを与えること、そして軍事施設解体と武器の国外への搬送が期限内にちゃんと行われることにかかっています。米国政府はこの取引に応じるでしょうか?